
文房四宝とは / 筆のはじまりと移り変わり
墨のはじまりと移り変わり / 硯のはじまりと移り変わり
紙のはじまりと移り変わり
毛筆が使われるようになったのは秦の始皇帝の時代(約2300年前)、蒙恬(もうてん)将軍が獣毛の筆をつくって始皇帝に献上したのが始まりとされています。
日本へは、朝鮮を経て早くから伝来していたと思われますが、いつ頃であったかは資料がなく、しかし「金印」(漢倭奴国王印)が出土しているところを見ると、後漢、光武帝の頃(紀元前約60〜紀元200年)から文書(もんじょ)の往復があったと思われ、筆も渡来していたものと思われるます。当時は穂先も短く、ウサギの毛や狸の毛がほとんどでしたが、遣唐使となった空海(弘法大師)が帰ってきてからは、穂先も長い筆が作られるようになりました。
文房四宝/前ページ/次ページ