文房四宝とは / 筆のはじまりと移り変わり
墨のはじまりと移り変わり / 硯のはじまりと移り変わり
紙のはじまりと移り変わり
新石器時代の末期には、すでに植物や鉱物、あるいは動物から、何種類かの色彩をつくることが知られており、中国では陶器に彩色されています。
これらの色彩の中でも、墨色は煮炊きをするたきぎの煤(すす)から採取できるため、最も早くから知られ、作られていたと思われます。当時、どのように作られたかは分かりませんが、煤にニカワを入れて小粒に固め、硯石(けんせき)の上に置いて小さな磨石(みがきいし)を用いて水で溶き、墨汁にしたと考えれれます。
日本に墨の製法が伝えられたのは、推古天皇の頃(554〜628)高麗の僧、曇徴(どんちょう)によって、紙・絵具ともに伝えられたとされています。








