文房四宝とは / 筆のはじまりと移り変わり
墨のはじまりと移り変わり / 硯のはじまりと移り変わり
紙のはじまりと移り変わり
硯がいつ頃できたものか、明らかではありません。漢の時代(紀元前206〜220)の頃までは、長方形の薄いストレート質の石版が用いられ、墨も丸薬形の小粒のものを、小さな磨石を押しながらすったと思われます。
宋の時代(960〜1279)になると、各地から良質の石が発見され、広東省(かんとんしょう)からは端渓(たんけい)硯、安徽省(あんきしょう)からは歙州(きんしゅう)硯、甘粛省(かんしゅくしょう)からは?河緑(とうかりょく)石硯などが産出されました。 硯の王者といわれる端渓は、ほうぼうの堅さ、柔らかさのほど合いがよく、水でしめらせるといろいろな文様が表われ、大変に珍重されています。
日本の硯は、一般的に中国産のものより堅いため、墨もまた堅い石質に合ったように作られています。








