文房四宝とは / 筆のはじまりと移り変わり
墨のはじまりと移り変わり / 硯のはじまりと移り変わり
紙のはじまりと移り変わり
紙は、紀元105年頃、中国河南地方で初めてつくられたとされています。発明者は「蔡倫」で彼は苦心の結果、樹皮・麻くず・ぼろ布を原料とする製紙法に成功しました。
日本へは、601年の推古天皇の時代、高麗の僧、曇徴(どんちょう)によって、朝鮮を経て伝えられました。この製紙法を改良して、わが国独自のひきの強い和紙を作りだしたのは、聖徳太子であったといわれています。
平安時代になると、京の都には紙屋川沿いに紙屋院という官営製紙工場ができ、朝廷・貴族の需要に応えてきました。江戸時代に入り、薄手の紙が出現し、大いに普及しました。なかでも美濃(岐阜)は、もっとも盛んで、中央政府は、毎年技術者をさし向けて生産にあたらせたといわれています。








