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エピソード1・王羲之(おうぎし) / エピソード2・三蔵法師
ひらがな、カタカナ
三蔵法師というと西遊記では孫悟空やお供をひきつれてインドにありがたいお経を取りにいくお坊様という役どころですが、実際は三蔵というのは名前ではなく仏教の経典の経(経典)、律(僧としての生活規範)、論(経についての解釈)この三つの蔵をマスターした者のことをそう呼ぶのです。玄奘はマスターした一人で玄奘三蔵とよばれるわけですね。玄奘は唐の時代629年29歳の時、長安から西へシルクロードからタクラマカン砂漠を渡ってインドへとついたのです。そして645年多くの経典とともにふたたび長安へともどったのです。なんと16年もかかったのでした。唐の太宗の庇護の元、こんどはサンスクリット語(梵語)の原典から漢文に訳する作業に取りかかり、完成をみたのが663年、またしても18年かかったのです。それから一年後、玄奘は亡くなっているのです。インドで般若心経がうまれたのが1、2世紀の頃と言われていて、いまでは写経といえば般若心経というほど親しまれているお経ですが玄奘の生涯をかけた努力があったのですね。本文262文字、前後の題目の文字をあわせて276文字の短いお経です。、玄奘は般若心経をとなえながらシルクロードを旅していたのでしょうか。目標があれば、砂漠の一歩、一歩もあせらず行くことができるのだと勝手に納得してしまいました。








